さくらんぼを作り続けて60年、山形県寒河江市芳賀農園の芳賀さん夫婦です。先代からさくらんぼ作りに勤しんできましたので、農園自体は100年。
昔はさくらんぼは「桜桃」（オウトウ）と呼ばれ、また現在のように物流も整っていないため、缶詰やジャムなどの加工用のさくらんぼしかなかったとのことです。
現在では全国にさくらんぼをお届けしている他、2021年まで芸能人も多数訪れる上山の某旅館でも長年販売しております。

さくらんぼ農家の朝は早い。早朝5時にさくらんぼ摘みを行います。気温が上がった日中もぎとりしたさくらんぼはやわらかく痛みやすいため、気温が上がる前の早朝にさくらんぼ摘みを行うのが芳賀さんのこだわりです。

早朝詰んださくらんぼはさっそく選別され、箱に詰められます。コロナ対策もばっちりです。ベテランのお婆ちゃんたち、コロナにかかると全滅しかねません。（画像はコロナ渦前のものです）

箱に詰められたさくらんぼは、その当日に出荷されます。翌日には届きます（一部地域を除く）